こんばんは、峰尾です。
江田島で菜園をやっている人のグループを作りました。
「グループ」と言っても、Facebookのグループページです。
「今日●●の種をまいた」とか「今日▲▲の収穫をした」とか、そういうことを好きに投稿し合うグループです。
菜園をやっていなくても、「今日、きれいな花を見た」とか、「今日この食材を買ってこういう料理を作りました」とか、そういう、旬を楽しみ合うようなグループになればなあ、と思っています。
ウンチクです
3分だけウンチクを語らせてください 笑
ウンチクが不要な方はどうぞ飛ばしてください。
ぼくが神奈川から江田島に移住して4年になりますが、当初とても驚いたのが、「みんな畑をやってる」ということでした。
家の脇の小さな庭で、家から少し歩く小さな畑で、特にお年寄りの皆さんは、畑をやっている率がとても高いです。
なかには、収穫した野菜などを産直市場に出している方もいらっしゃいますが、ほとんどの方は「自家用」です。
自家用なんですが、とてもマメで、早起きで、皆さん腕前もプロ級です。
生活を支える「家庭菜園」
ぼくの家の近所の方は、ぼくの家くらいの広さの畑で1年中野菜を作ってます。
豪雨災害のあったその次の日にも畑に行き、「みねおさん、この野菜食べる?」と言ってくれたことが忘れられません。
豪雨があっても疫病が流行っても、「ひとり」の楽しみとして続けることの出来る「家庭菜園」。
その「育てる」「愛でる」という行為が、「食べる」という行為を支えています。
当たり前のことなんですが、神奈川に住んでいたぼくからすると、ずいぶん「足場」がしっかりしているように感じました。「地に足がついている」とはまさにこのことです。
小さな幸せをシェアしちゃう
グループページでは早速、「今日はこの種を植えました」「●●の種が芽を出しました」「産直でこれを買いました」という投稿が寄せられています。
普段の生活のなかで、とくべつ誰に言うわけでもないような「小さな喜び」(自慢?笑)ですが、それをシェアできる喜びといったら。最高です。
育てるという喜び
ぼくは、花を植える人間が好きです。
個人的な感覚ですが、人間は歳を重ねると花を植えて愛でる傾向があると思います。
パンジーの苗を買ってきて庭に植える。毎日水をやり、声をかけ、観察し、やがて花が咲く。
ここには、「生産性」や「価値」といったものとは違う喜びや幸せ、豊かさがあると思います。
花を植えて、育てて、愛でる。人間という動物の、もっともかわいらしくて、素敵な一面のひとつだと思います。
・・ウンチク終わります
江田島ではいま、菜園ブーム?!
ぼくの肌感覚でしかないのですが、おそらく江田島のホームセンターでは今、野菜の苗や種が売れています。
他の地域でもそうかもしれません。
コロナウィルスで外出が制限されることや、買い物に行くリスクを減らすためにとか、自給率を少しでも上げようとか、いろいろ理由はあると思いますが、多くのひとが今、「なにかを育てよう」と思っているのではないでしょうか。
グループ「菜園s 江田島」
グループの名前は「菜園s 江田島」です。サイエンス江田島。最高でしょう?
植える、育てる、収穫、買う、食べる。
野菜、花、ハーブ、果物、観葉植物、お魚?
土が近い江田島の生活。暮らしのなかの旬な場面を、投稿して楽しもうというグループです。
ぼく自身、野菜はめちゃくちゃ素人なので、うまい皆さんに教えを請いたくて。。笑
どなたでも自由にご参加ください。それぞれのご友人のご招待もご自由に◎
江田島以外に住んでいる方にも、「あ、いま江田島はこれが旬なのね」と感じてもらえたら嬉しいです。
ではでは、サイエンス部長からのお知らせでした 笑
★ 旬をたのしむ – 菜園s 江田島(サイエンス江田島)
https://www.facebook.com/groups/science.etajima//