協力隊活動が休日のきょう、災害ボランティアに参加してきました。
江田島市では、社会福祉協議会が中心となり、7月10日(火)にボランティアセンターが開所しています。
手続きから班分け
9:30 ボランティア受付
災害ボランティア経験のある方も、未経験者も、住所氏名などを書類に1行記入するだけです。ものの1分で手続きが終わります。
班分け
集まった方から班分けがされます。班が決まったら、いよいよ出発です。
移動〜活動開始
ぼくは、島の北西部にある沖美町美能地区へと向かいました。
ぼくの班は、男性ばかりの6人。30代〜60代まで、といったメンバーでした。
美能地区の個人宅で活動スタートです。
土砂かき
家の裏の山が崩れ、何段もある畑づたいに、家の外壁まで土砂が押し寄せていたこちらのお宅。
すでに重機でも作業が開始されていましたが、重機の届かない場所を手作業にて土砂かきしました。家の周り、軒先の下など。
この暑さです。20分ほど作業して10分ほど休憩。それを繰り返しました。
午後2時に作業終了
昼食をはさんで、午後2時に作業終了となりました。この暑さですから、14時を目安に、というのは妥当な線引きだなと感じました。
作業の進捗としては、なんとか家の周りをひとが通れるくらいまでは土砂をかき出すことが出来ました。しかしながら、庭の部分などはまだほぼ手つかずです。
作業を終えて
江田島市では、物流もほぼ復旧し、島の75パーセントくらいで断水も解消となっています。
物資の支援よりは、ひとのサポートが必要な時期です。
島では高齢の方も多く、地域にもなかなか若いひとがいないため、個人宅などでの作業は思うように進んでいないのが現状です。
また、実際に自分が作業をしてみて、思っていた以上に「時間がかかる」ことを痛感しました。男6人で作業をしても、1軒のお宅も終えれませんでしたから。
これからも、ボランティアが必要です
センターの方の話では、平日は30〜40名、休日には100名以上のボランティアさんが来てくださっているようです。
しかしながら、まだまだ人手が足りていません。すぐでなくとも、1日だけでも、ぜひお力を貸してください。ひとがひとりいることが、本当に心強い状況です。
活動時の持ち物
- スコップ(あればジョレンも)
- マスク
- 軍手
※ 上記は、もし用意出来なければセンターでも配布や貸し出しがありました
- 昼食と飲み物
※ 活動場所にもよりますが、商店やコンビニなどから距離がある場所がほとんどです。昼食は持参しましょう
活動時の服装
- 長袖、長ズボン
- 帽子
- 長靴
詳しくは・・・
江田島市社会福祉協議会のブログをご覧ください!
江田島市社会福祉協議会のブログ
https://ameblo.jp/etajima-syakyo-chiiki/江田島市能美町鹿川2060番地
江田島市社会福祉協議会(能美福祉センター)※追記※
7月20日(金)からボランティアセンターが下記に移転しました。移転先:
江田島市スポーツセンター内
江田島市能美町中町4859番地9※ 市外や県外の方も当日受付で活動できます
※ 協力隊OBの石津さんと再会。現在は、社協スタッフとして走り回っています。がんばれ、づーちゃん。ありがとう、づーちゃん。
(こみみ編集部スタッフ 代理投稿)