江田島市内で活動する写真家「YOCCHI CAMERA」さん。
江田島市の写真好きのサークル「カメっ子サークル」の代表である彼女のカメラがとらえた今回の西日本豪雨災害の江田島市の様子の写真がスライドショーとして彼女のFACEBOOKにアップされました。
災害の約2週間後そして、約1ヵ月後にアップされた2本のスライドをご紹介します。
「#江田島市#豪雨災害.1」
「#江田島市#豪雨災害.1」穏やかで自然豊かな江田島を撮影する事が多い中で、
今回の災害直後の江田島にカメラを向けることに
抵抗がありました。でも、どんなになろうとも
わたしの大好きな江田島には変わりなく、
気持ちに正直に
責任を持って
記録に残していこうと思います。県外からの災害支援、自衛隊の方、
市職員の方、地元消防団の方、ボランティアの方…
たくさんの方々のチカラが頼もしく逞しく、
人と人との繋がりを感じ
感謝の気持ちでいっぱいになり
行く先々で胸が熱くなりました。今回、写真教室の講師をさせてもらっている地区の被害が
とても大きく、
立ち入りできないところ
道が寸断されているところ
未だ断水の続いているところがあります。教室の皆さんと
カメラを持って歩ける日を楽しみに
いまは自分の出来ることを
精一杯やっていこうと思います。夕焼けのキレイな日が続いている、
そんな江田島です。~2018/07/18 FACEBOOKより~
(撮影・制作・著作)
YOCCHI CAMERA
http://iifusai.wixsite.com/yocchicamera-studio
「#江田島市#豪雨災害.2」
「#江田島市#豪雨災害.2 」豪雨災害から1ヶ月経ち
断水も江田島市全域で解消され、
市民、関係機関、市役所等
復旧・復興に総力をあげて
引き続き取り組まれているところです。わたしはというと、
前回投稿させてもらった
災害スライドを観てくれた県外の知人友人、
NHKの方、もちろん地元江田島の方からも
たくさんご連絡や情報をいただきました。
この場をお借りしてお礼申し上げます。私のまわる範囲で偏りはありますが
江田島の現状を知ってもらえたこと
嬉しく思います。そんなこんなで
慌ただしく1ヶ月が経ちました。道路が寸断された非日常の光景、
そのすぐそばで
夕日が美しく照りつける日常の光景。ビーチの浸食と大量のゴミの撤去作業で
立ち入り禁止のビーチ、
その奥にはいつもの穏やかな青い海。災害廃棄物仮置場の後ろから
天に向けて光芒が伸びる夕暮れ時。撮り歩いたあと。
昨日も気付けば薄明の時間帯。
暮れゆく江田島に、
ありがとうを伝えました。がんばろう、江田島。
ありがとう、江田島。~2018/08/08 FACEBOOKより~
(撮影・制作・著作)
YOCCHI CAMERA
http://iifusai.wixsite.com/yocchicamera-studio
上記2つのスライドや彼女の他の作品、「カメっ子サークル」メンバーの作品は、江田島ギャラリーでご覧いただけます。