みんなに愛されたスイーツのお店「グラッチェ」が、2018年3月31日をもって閉店しました。
グラッチェは大柿町柿浦で誕生しました。
最初はお弁当・お惣菜・プリンのお店。
鍋を持っていってスープを持ち帰れたり、お弁当の配達してもらえたり、クリスマスチキンの予約販売もありました。
移転が決まってから、まさかの「スイーツ専門店」ということではじめはなぜ?お弁当は??という声も聞かれましたが、今では「スイーツといえばグラッチェ」と島の誰もが思うぐらいの有名店になりました。
おいしさ・おしゃれさを兼ね備えたグラッチェの商品は島だけでなく、お土産として各地で喜ばれた商品でした。
まさに「惜しまれながらの閉店」
最終日には「最後に一口味わいたい」と駆けつけるひとが多数。プリンについては閉店時間まで残ることなく昼過ぎには完売でした。
石田さん夫婦がつくるあたたかく真心のこもったスイーツはわたしたちに美味しさだけでなく「よろこび」を届けてくれました。
みんなを笑顔にする「ありがとう」という意味の「Grazie」というお店の名前が江田島を元気に明るくしてくれたことは間違いありません。
Grazieの石田さんご夫婦
ほんとにありがとうございました!
(グラッチェファンが最終日に店主の石田さんにお花をプレゼント)
(グラッチェ外観・店内/写真提供「江田島へ行こう」)